入れ歯による口臭の原因とは?セルフチェック・対処法を解説
▼目次
1. 入れ歯が原因で起こる口臭の特徴
2. 入れ歯による口臭が気になる時のセルフチェック方法
3. 入れ歯による口臭の対処法と、今日からできる予防の工夫
4. 那珂市の歯医者 吉川歯科医院の入れ歯治療
5. まとめ
入れ歯を使用していて、口臭が気になった経験がある方もいるかもしれません。また、口臭は自分では気づきにくく、周囲の反応で初めて意識することもあるでしょう。特に入れ歯を使用している方は、食べ物の残りやケアの方法によって、においが発生しやすくなることがあります。しかし、原因を正しく理解し、適切な対処をすることで、口臭を軽減できる可能性があります。
今回は、入れ歯の使用に伴う口臭の原因やセルフチェックの方法、そして具体的な対処法について、那珂市の歯医者 吉川歯科医院が解説します。
1. 入れ歯が原因で起こる口臭の特徴
入れ歯による口臭には、いくつかの特徴があります。特に、日常生活で感じやすいにおいや、時間帯によって強くなるケースもあります。以下に、その主な特徴について解説します。
①食べ物のカスが残りやすい
入れ歯の構造上、歯ぐきとの間に食べ物のカスがたまりやすく、これが口臭の原因になることがあります。
特に部分入れ歯では、金属のバネ部分に汚れが付きやすくなります。
➁入れ歯の素材ににおいが吸着しやすい
プラスチック製の入れ歯は、においを吸収しやすいという性質があります。長年使用している入れ歯ほど、細菌やにおいが染み込みやすくなります。
➂清掃不足による細菌の繁殖
入れ歯の清掃が不十分だと、細菌が繁殖しやすくなります。これらの細菌が、悪臭の原因となる「揮発性硫黄化合物」を発生させることがあります。
④口腔内が乾燥しやすい
唾液には、口腔内の自浄作用があるとされています。しかし、入れ歯を装着していると唾液の循環が悪くなり、口腔内が乾燥して口臭が出やすくなります。
⑤粘膜との接触による菌の蓄積
入れ歯と粘膜が密着することで、通気性が悪くなり、細菌が蓄積しやすくなります。この状態が続くと、口臭だけでなく炎症を起こす可能性もあります。
入れ歯による口臭は、入れ歯の特性と口腔内環境の変化が関係しているとされています。これらを理解することで、より効果的な予防や対策がしやすくなるでしょう。
2. 入れ歯による口臭が気になる時のセルフチェック方法
入れ歯による口臭を感じたら、まずはセルフチェックを行うことが大切です。ここでは、自分でできる簡単なセルフチェック方法を解説します。
①入れ歯を外してにおいを確認する
入れ歯を外してにおいを嗅ぐことで、においの発生源が入れ歯にあるかどうかを確認しやすくなります。明らかに不快なにおいがある場合は、汚れや細菌の蓄積が原因の可能性があります。
➁洗浄後の水のにおいを確認する
入れ歯を洗浄した後の水ににおいが残っている場合、入れ歯の内部に細菌が潜んでいることが考えられます。表面だけでなく細部まで汚れが残っている可能性もあります。
➂舌の状態を見る
鏡で舌の表面を観察し、白くなっていたり汚れがついている場合は「舌苔(ぜったい)」の可能性があり、これがにおいの一一因になっていることがあります。
④入れ歯の着け心地に違和感があるか確認する
しっかりフィットしていない入れ歯はズレやすく、食べカスが入り込みやすくなります。これがにおいの原因になることもあるため、違和感がないか確認することが大切です。
⑤唾液の量が減っていないか意識する
口腔内が乾燥していると感じることが多い場合、唾液量が減っているかもしれません。唾液の分泌量の低下も口臭の原因となることがあるため、注意が必要です。
これらのチェックを定期的に行い、異常があれば歯医者への相談を検討することが大切です。
3. 入れ歯による口臭の対処法と、今日からできる予防の工夫
入れ歯が原因の口臭を改善するためには、日常的なケアと生活習慣の見直しが重要です。ここでは、具体的な対処法と予防策を解説します。
①毎日の入れ歯洗浄を丁寧に行う
入れ歯は毎日取り外して、専用のブラシで丁寧に洗浄することが大切です。歯磨き粉は細かい傷をつける可能性があるため使用せず、ぬるま湯と専用洗浄剤を使いましょう。
➁就寝時は入れ歯を外す
睡眠中も入れ歯を装着したままだと、口腔内の通気性が悪くなり、細菌が繁殖しやすくなります。就寝時は外して、清潔な水や洗浄液に浸けて保管することが大切です。
➂舌と粘膜の清掃も忘れずに
口臭は入れ歯だけでなく、舌や頬の内側が原因になる場合もあります。舌ブラシや柔らかい歯ブラシを使って舌苔を除去し、粘膜も優しく清掃する習慣をつけましょう。
④定期的に歯医者でチェックを受ける
入れ歯のフィット感や口腔内の状態を確認するため、定期的に歯医者で診てもらうとよいでしょう。合わない入れ歯は、においが出やすくなるだけでなく、歯ぐきにも負担がかかることがあります。
⑤唾液の分泌を促す工夫をする
口腔内の乾燥を防ぐために、水分をこまめに摂ったり、ガムを噛んだり、食事中によく噛むなどの工夫をすると、口臭予防にもつながりやすくなります。特に高齢の方は乾燥しやすいため、意識して取り入れるとよいでしょう。
これらの方法を継続することで、入れ歯による口臭を抑えやすくなります。日々の習慣が影響しやすいため、毎日のケアを怠らないことが大切です。
4. 那珂市の歯医者 吉川歯科医院의 入れ歯治療
茨城県那珂市の歯医者 吉川歯科医院では、歯を失った方に対し、入れ歯・インプラント・ブリッジなど複数の治療法から、患者さん一人ひとりに合った最適な方法をご提案しています。
歯の欠損を放置してしまうと、噛み合わせのズレや、残った歯への負担が大きくなり、将来的にさらなるむし歯や歯周病、顎関節への影響を招くことがあります。そのため、早めの対応と適切な治療選択がとても重要です。
<吉川歯科医院の入れ歯治療の特徴>
①自然な見た目と快適な装着感を重視
従来の入れ歯にありがちな「違和感」や「目立つ金具」のお悩みを軽減するため、ミラクルデンチャーやMTコネクター、軽くてフィット感に優れたノンクラスプデンチャーといった特殊義歯にも対応しています。
②関東でも珍しいMTコネクター対応医院
MTコネクターは、金属バネを使わず歯肉にしっかりとフィットする構造で、審美性・安定性・快適性を重視した新しい義歯です。見た目が気になる方や、外科的手術を避けたい方にもおすすめです。
③他院で作った入れ歯の再調整にも対応
「入れ歯が合わない」「すぐ外れる」などのお悩みにも丁寧に対応。必要に応じて新たな入れ歯の製作も行い、長く快適に使える義歯治療をサポートします。
那珂市・常陸太田・東海村エリアで現在お使いの入れ歯に違和感がある方、インプラント以外の治療法を検討したい方も、お気軽にご相談ください。
▼吉川歯科医院の入れ歯治療について詳しくはこちら
(※該当ページURLを挿入)
5. まとめ
入れ歯による口臭は、食べカスの付着や入れ歯の素材、口腔内の乾燥など、複数の要因が重なることで起こりやすくなります。そのため、入れ歯を洗うだけでは十分でないこともあります。セルフチェックで状態を確認しながら、日常のケアや予防を続けることが大切です。
入れ歯による口臭についてお悩みの方は那珂市の歯医者 吉川歯科医院までお問い合わせください。
監修:吉川歯科医院 院長 吉川 一郎
〈経歴〉
- 昭和大学歯学部(現:昭和医科大学歯学部)卒業
〈所属学会〉
- 日本一般臨床医矯正研究会
- 日本臨床歯周病学会
- 近未来オステオインプラント学会
- 日本小児矯正研究会